絶望したときに、太陽の光に気が付けるかどうかは、正直に言って経験次第だと思います。
人間生きていれば、少なからず闇も抱えるし、暗くなることもあるでしょう。
私だって死ぬほど追い詰められた経験があり、その時に見た輝きを忘れ、
もうだめだ、再び歩けすらしないと思っていました。
ですが、ほとんどの人は自分の死を見ないと、本当の自分の心すら知らずに、
失った偽物の思いとともに生きます。
私は偽物の思いとともに生きていくところでしたが、
ふたたび自分の死を見ました。すると、
輝ける気がしたんです。
ああ、私はまた死にかけ、また生き返るのだと思いました。
絶望とは、望みが絶たれた時に感じるものではなく、望みが絶たれたと思ったときに絶望なんだ、
死ななかった私には、希望を生む義務がある。
そんなふうに感じます。
裏切りや憎しみ合うことがある世界にも、愛や希望、縁がある。
何にもないと思っている人だって、共感があれば誰かの力。
愛せない人を私は愛さないと決めました。余計なことに時間をさくなんて無理な人生。
僕は愛せる範囲の人を、ちいさな全力で愛さなければいけないのだと思ったのです。
今日の曲は、そんな想いから作られました。お楽しみください。
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